こんにちは。
スタッフです。
ウクレレ改造編の最終話をどうぞ。
・ウクレレ改造編(1)
・ウクレレ改造編(2)
・ウクレレ改造編(3)
* * * * *
1. 見えにくいですが、前回インストールしたピエゾのケーブル。ちょっと長いときは結束バンドで調整しています。
望む弦高が得られたら弦を張ってチューニングして弾いてみます。
この時アンプを通してみてそれぞれ4本の弦の音量バランスも見ます。
バランスに誤差がある場合は調整が必要です。
ブリッジのサドルを置く部分とサドルの下部は真っ直ぐでなくてはなりませんが、この部分に誤差があるとそれが各弦の音量バランスに反映されてしまいます。
この調整は何度も弦を緩めたり、またチューニングしたりと大変時間がかかる事もあるので辛抱強くやらないとなりません。
でも一度やっておけば長期間使えるので頑張りましょう。
あると便利な電動ストリングワインダー
(3,000円前後で買える。USBポートから充電できる優れもの)
この作業を自分でやる様になったのも、あるところにピエゾのインストールを依頼したところ結果が全くダメで、『これじゃー弾けないよー!』とえらく落ち込んだ過去があったからです。
結果、自分でやらなくてはならず、実は同じような思いでピエゾインストールのみならず、ピッチイントネーション、弦高等の調整も僕同様自分でやっている方は結構いると思います。
それとピッチイントネーションの調整も忘れてはなりません。
2. サドルを写真のようにオフセットに成形します。
ウクレレはギターよりも弦の張力は弱いのでピエゾの調整は結構難しい場合がありますが、上手く行った時は凄く嬉しいしその楽器への愛着もより一層です。
3. 最後はペグに合わせてゴールドのジャックキャップを取り付けて終了です。
ハードウェアはゴールドで統一しました。
以上で完成です!
ご覧いただきありがとうございました。
* * * * * * * *
大橋英比個オリジナルアレンジ
電子楽譜の購入ならココ!
Piascore 楽譜ストア
「大橋英比個ウクレレ教室」
https://store.piascore.com/search?c=701
* * * * * * * *
にほんブログ村
コメント