手が小さくてもウクレレは弾ける?指が無理なく届く持ち方のコツ

「昔ギターに挑戦したけれど、手が小さくて指が届かずに挫折してしまった…」
「指が短いから、ウクレレも難しいんじゃないかな?」

特に大人の女性の方から、このような「手の大きさ・指の長さ」に関するご相談をとてもよくいただきます。

結論から言うと、手が小さい方にこそ、ウクレレは世界で一番おすすめの弦楽器です。そして「指が届かない」と感じる原因のほとんどは、手の大きさそのものではなく「ウクレレの構え方と親指の位置」にあります。

1. ギターで挫折した方でもウクレレなら無理なく届く理由

ネック(竿)の細さがギターの約3分の2

ギターは6本の弦が張られているためネックが幅広く、手の小さな方が上から下まで指を伸ばすのは確かに大変です。
一方、ウクレレは弦が4本だけで、ネックの太さもギターに比べて驚くほど細くコンパクトに作られています。ハワイでは小さな子どもたちも学校で普通に弾いている楽器ですので、大人の女性の手であれば大きさは十分すぎるほど足ります。

2. 「指が届かない・開かない」と感じるときの3つの原因とコツ

それでも「実際に持ってみたら、遠くの弦に指が届きにくい…」と感じる場合、次の3つのポイントを少し変えるだけで、魔法のように指がスッと届くようになります。

① 左手の「親指の位置」を少し下げてみる

ウクレレを落とさないようにと、左手でネックをギュッと鷲掴み(わしづかみ)のように握り込んでしまうと、他の4本の指が曲がらなくなってしまいます。
ネックの裏側に添える親指を少しだけ下へずらし、手のひらとネックの間に少し空間を作ると、人差し指から小指までが驚くほど自由に広がるようになります。

② ウクレレのヘッド(先端)を少しだけ斜め上に向ける

ウクレレを床と平行(真横)に構えると、左腕や手首に無理な角度がつき、指が開きにくくなります。
ウクレレの先端(ヘッド)を時計の10時〜11時くらいの方向へほんの少し持ち上げて構えるだけで、手首の力が抜けて指が自然に届くようになります。

③ 左手の手首を少し前に出す

遠い場所を押さえようとするとき、指先だけを一生懸命伸ばそうとするのではなく、手首をほんの少し前に送り出すようにすると、小さな手でも余裕をもって4本の弦をカバーできます。

3. 一人で悩むより、実際に手元を見てもらうのが一番の近道です

本や動画を見ているだけでは、「自分の手首の角度が合っているのか」「どこに余計な力が入っているのか」にはなかなか気づきにくいものです。

教室のレッスンでは、お一人おひとりの手の大きさや指の関節の柔らかさに合わせて、「一番ラクに、一番きれいな音が出る手の添え方」をその場でお伝えしています。
「私にも本当に押さえられた!」という安心感を、ぜひ一度体験レッスンで味わってみてください。

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